ワインに限らずだけどさ、アルコールって夜の飲み物のイメージがあるじゃない。もちろん、お酒である以上それが本筋なんだけど、軽井沢ですすめたいのは、まだ日が高いうちに飲むこと。夏とはいえ、軽井沢は避暑地なだけに空気はカラッしていてとても爽やか。特に木陰なんかに入ると、本当に気持ちいいよね。ちょっとアルコールが入ると気分がほぐれるでしょ、ワインがそういう手助けになるといいなあと思っています。

クーカル用に、ワインを中心としたドリンクリストを目下作成中。シェフズテーブルでも使ってくれるところも多いから参加してくれる店を思い浮かべながら、これが合うかな、あれもいいんじゃないか、とピックアップ。全部持っていくわけにはいかないから、ざっと候補を出してから絞り込みますよ。こっちを立てればあっちが立たずで、うーん、かなり難航しそうだなぁ(笑)。去年のリストで約80本、今年もそのくらいになるんじゃないかな。

クーカル用のワインを選ぶ基準は、キリッときれのいい白ワインとか、すっきりと飲める微発泡やロゼ、赤だったらやわらかいものだったり、リゾートをイメージしたもの。全体的にはアルコール度数があまり高くない清涼な自然派が中心だけれど、どっしりとした夜のコースもあるから、力強く深みのあるワインも用意します。

もうひとつ、今回のワインリストの目玉は日本のワイン。ここのところ、日本のワインの質はグンと上がり、情熱をもって取り組んでいるワイナリーも増えている。長野県にはおすすめしたいワイナリーがいくつかあるので、ぜひ試して欲しいですよ。今年のクーカルは「地産地消」がテーマ。地元の食材を使うシェフズテーブルも多く、同じ土地のもの同士、ワインと料理の相性もとてもいいはずだから。

もちろん僕もクーカルに足を運びます。リストを作る以外にも、おもしろいイベントができればいいなぁと考えています。たとえば、日本のワイナリーのパネルディスカッションとかね。テイスティングも取り入れて、まずは来てくださった方にワインを気軽に楽しんで欲しいです。

最後にひと言。飲酒運転は絶対に、絶対にダメ! タクシーか、近くなら散歩しながらお帰りください。クーカルでは運転代行もあるとのこと、スタッフに声をかけるといいよ。

クーカルは食べること飲むことが大好きな大人のための夏休みイベント、せっかくだもの、粋にハメを外して楽しみましょう。

Profile

勝山晋作 [カツヤマシンサク]

六本木のワインバー「祥端」、銀座「グレープ・ガンボ」 オーナー。飲食業界はもとより、ワインなら勝山さんと、各界からのその信頼は厚く、店にはワイン好きが夜な夜な集まる。ブランドには流されず、作り手のハートが伝わる酒や料理をこよなく愛し、音楽にも精通。スナックから三ツ星まで、演歌からロックまで。人生楽しんでいる感じも「アニキ」と慕われる理由のひとつ。

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「祥瑞」

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日曜、祝日休

「グレープ・ガンボ」

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日曜、祝日休
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